絵でわかる お客様宅で座る場所はどこ?(上座・下座)
初訪問時で勝負が決まることがあるだけに、お客様宅の立ち居振るまいには一層気をつけたいところです。座る場所にも、相手を敬い、気遣う気持ちが表れます。訪問する際に、必ず覚えておきたい上座・下座についてまとめました。
1.和室に通されたらどこに座る?
床の間から遠く、入り口に近い方(下座) に座ります。
和室では、床の間を背にしたところが上座になります。床の間がない和室の場合は、入り口に近い方が下座になります。和室の敷居や畳のへりは、家の中でも特に傷みやすい場所とされています。和室に案内された時は、敷居をまたぎ、部屋に入ったら、畳のへりを踏まないようにして静かに歩きます。畳のへりの上に座らないようにしましょう。
2.洋室に通されたらどこに座る??
入り口側(下座) に座ります。
洋室では、入り口から遠い方が上座、近い方が下座になります。鞄はソファや椅子に置かず、床に置きます。コート類は、鞄の上や背もたれなどに置きましょう。お客様に「お茶と珈琲どちらがいいですか」と聞かれた際には、「お茶でいいです」はNG。「で」は相手に失礼にあたります。「ありがとうございます。お茶をいただけますか」と言いましょう。
詳しくは...住宅リフォーム即戦力化マニュアル
[1]リフォームの基本・流れ [2]接客マナー・商談 [3]構造・設備・性能リフォームの基礎知識、図面の見方 [4]現場調査の方法 [5]場所別リフォーム [6]関連法規・制度・資格 [7]集客・クレーム [8]マネジメント 各2,000円(税込)
この記事の関連キーワード : 住宅リフォーム即戦力化マニュアル 営業マン

最新記事
この記事を読んだ方へのおすすめ
-
1661号(2025/08/18発行)3面
-
1661号(2025/08/18発行)1面
-
1661号(2025/08/18発行)4面
-
1661号(2025/08/18発行)20面
-
1661号(2025/08/18発行)15面