絵でわかる 寸法の測り方
お客様宅に現場調査に伺ったら、必ず実測を行います。測り漏れや、記入間違いに要注意!正確に図面化するために、スマートに実測するコツを紹介します。
1.天井高の測り方
コンベックスを"折って"測ろう
床にコンベックスの先を当てて伸ばし、天井で折り曲げて測ると安定します。
コンベックスはなるべく幅広(25mm以上)でロック付きのものを選ぶと、縦方向も測りやすくて便利です。
長年使っていると、よく曲げるところに折りぐせがついてしまうので、定期的に点検・交換するのが望ましいです。
2.窓の測り方
枠に引っ掛ける!
窓の寸法を測る時は、窓枠に引っ掛けて測定します。次に枠のみの幅を測り、マイナスすれば窓の幅がわかります。一人で実測しなければならない時は、枠があれば幅広の窓でも正確に測れるのでとても便利です。
3.家具の測り方
まずは一番広い部分を探す!
たんすなどの家具を測る時は注意が必要です。適当な場所でサイズを測ってしまうと、リフォーム後に納めたい場所に入らなかったという事態に!!特に嫁入り箪笥などは、中央部分や上部が出張っていることが多いものです。測り始める前に、全体をみて一番幅の広い部分を確認してから計測を開始しましょう。
詳しくは...住宅リフォーム即戦力化マニュアル
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