・西日本ホームが、VRを活用しリフォーム工事成約率を2割向上
・ソフトで作成した3DCADをVRに直接変換、追加業務必要なし
・改修後の部屋の様子がイメージしやすいとユーザーから評判
1000万円の大型案内に活用
西日本ホーム(島根県松江市)はVRを活用し、リフォーム工事の成約率を2割向上させている。昨年1月の導入以後、8~9割の高い成約率を維持している。
ショールームでVR提案
同社は福井コンピュータシステムの「ARCHITREND VR」を活用。特に、間取り変更を伴う大型リフォーム提案の打ち合わせを店舗で行う際に用いている。同製品は、ソフトで作成した3DCADをそのままVRに変換することができ、従来の業務に追加することなく導入できる点がメリット。
「お客様からは、改修後の天井の高さや部屋の奥行きがイメージしやすいと好評です。主にヒアリング、初回プラン提出に続く、修正プランの提出時にVRを用いたプレゼンを行っています」(勝部弘幸営業課長)

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