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《リフォーム産業フェア2018出展者リポートvol.5・最終回》設備建材・業務システム

《リフォーム産業フェア2018 出展者リポート vol.5・最終回》設備建材・業務システム

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《リフォーム産業フェア2018 出展者リポート vol.5・最終回》

7月17日と18日の2日間、東京ビッグサイトにて本紙主催の住宅プロ向け展示会「リフォーム産業フェア2018」が開催された。おすすめの設備建材、業務システムなどを紹介する。

アイティエヌジャパン/羊毛断熱材 ONDULINE/屋根材ウールを使った断熱材・結露防止にも有効

♯43 アイティエヌジャパン/羊毛断熱材

 羊毛断熱材の開発、製造および販売を行うアイティエヌジャパン(奈良県大和郡)は、羊毛断熱材「ウールブレス」を展示した。

 同商品は、調湿、消臭、防虫、撥水性などの効果がある。室内の湿度が高くなると、ウールブレスが湿気を吸い込み、室内が乾燥すると湿気を吐き出し、調湿するというもの。この仕組みにより、壁体内結露を発生させず、家を構成する土台・柱・建材を守ることができる。

 「調湿は結露防止に効果があります。夏型結露にも有効です」と小杉直也専務取締役は話す。

圧縮成形した屋根・カッターで加工も可能

♯44 ONDULINE/屋根材

 ONDULINE(埼玉県三郷市)は、「アンドロメダFR」を展示した。表面にガラス繊維などの防火剤を塗布した再生パルプと、アスファルト系溶剤を流し込んで圧縮成形する。「屋根上からは燃えない仕組みになっている。軽い、遮熱性、劣化しにくい。50年持つ耐候性もある」(関田勇セールスエグゼクティブ)

 金額は屋根材だけで1000円以下/平米。カッターで縦に切ることが可能で、ホームセンターで販売している。屋根の上に直接貼れる。剥がす手間が省けるので工期は通常の半分以下で済む。

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