・大手リフォーム会社の第1四半期決算が出そろった
・大和ハウスグループが前年同比3.8%増の235億円で一人勝ち
・グループ総合力を生かした提案で、ブランドが好調
新ブランド効果でリフォーム3%増
大手リフォーム会社の第1四半期決算が出そろった。大きく売り上げを伸ばしたのは大和ハウスグループで「一人勝ち」となった。大和は1月から開始した既存住宅の統一ブランド「Livness(リブネス)」が好調で、前年同期比3.8%増の235億円だった。
大手住宅会社のリフォーム事業第1四半期決算一覧
「Livness(リブネス)」とは、大和ハウスグループの既存住宅に関わる7社が、同じブランドでリフォームを行う異例の戦略。具体的には売買仲介、買取再販、リノベーション・リフォームなどの住宅ストック事業について、同じブランド名称のもと、グループ各社が連携して取り組んでいく。
「グループ総合力を生かしてストックの提案をしている。これまでの新築OBからのリフォーム受注だけでなく、買取再販など新規顧客の開拓も進めていく」(広報企画部・大友雅弘上席主任)

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