・年商80億円のNEXTAGE GROUPが施工現場の安全意識向上に注力
・「KY(危険予知)コンテスト」を定期開催し、危険箇所への気付きを共有
・同社の施工事業部と提携業者のスタッフ100人が参加した
KY(危険予知)コンテスト実施
リフォームを中心にグループ全体で年間80億円を売り上げているNEXTAGE GROUP(東京都港区)は、施工現場の安全意識向上に向けた取り組みに力を入れている。
現場でのKYの様子
同社では、10月9日に「KY(危険予知の略)コンテスト」を開催した。これは、施工現場で働くスタッフを集め、作業中の危険箇所への気付きを共有することで、安全につなげるというもの。同社の施工事業部と提携業者のスタッフ約100人が参加した。
23チームが日々の現場で作業前に行っているKYミーティングの様子を撮影。社労士が事前審査を行うとともに、当日は上位6チームの動画を流しながら良い点や改善点を解説した。1位を獲得したチームは、服装、足元、顔色、備品の汚れなどを1つ1つ「ヨシ」の掛け声とともに、スタッフ同士が互いにチェックしていた点と、動線確認の注意に目が行き届いていた点。そして、リーダーだけでなく、スタッフ全員が自発的に行動していたことが高評価だった。
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