建設業特化型M&A講座
建設業の経営者に向けてコンサルティングを行うシードコンサルティング(東京都港区)は、「建設業特化型M&A基礎講座」を開催した。「経営者の高齢化や後継者不足など、建設業界を取り巻く課題を解決するのにM&Aが有効な手段であることを伝えていきたい」と岡田聡社長。
講師は、小規模のM&Aに特化した仲介やアドバイザリー業務を行うつながりバンク(東京都港区)の齋藤由紀夫社長。同氏によると、建設業は後継者不在率が71%と高く、親族内承継や企業内承継が難しいため外部承継が進んでいるという。親族や従業員への承継や株式公開ができない場合、残る選択肢は外部承継か廃業だ。「このことを知っておくと、早めにM&Aを考えるケースになることが多い」(齋藤社長)

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