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「価格.com住宅設備・リフォーム」水まわりで月間UU数12万、サービス概要と今後の展開

「価格.com住宅設備・リフォーム」水まわりで月間UU数12万、サービス概要と今後の展開

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要約すると

・「価格.com」を運営するカカクコムは、リフォームカテゴリのページをリニューアル
・水まわりは同社への登録事業者が価格別に羅列される仕組みに
・同サイトの強みである「買い替え」ユーザーに焦点を当てていく


 購買支援サイト「価格.com」を運営するカカクコム(東京都渋谷区)がリフォームカテゴリページの「価格.com住宅設備・リフォーム」を開設して6年が経過した。他社の一括見積もりサイトと連携したモデルを展開していたが、一昨年からは水まわり商品を材工で価格別に表示する形を構築した。営業第三部の井出洋道部長と、加盟店メガバックス(神奈川県横浜市)の小林哲也社長にサービス概要と今後の展開を聞いた。

カカクコム・井出洋道部長とメガバックス・小林哲也社長カカクコム・井出洋道部長とメガバックス・小林哲也社長

 「価格.com住宅設備・リフォーム」で扱うアイテムは幅広い。キッチン、バスなどの水まわり商材、リビングダイニング、屋根、エクステリアなどの部位、リノベーション・スケルトンリフォーム、耐震等の料金比較ができる。従来は連携する「キッチン」「トイレ」「バス」「洗面所」の水まわりカテゴリ以外は提携する一括見積もりサイト「リショップナビ」に送客するモデルだったが、一昨年から「キッチン」「トイレ」「バス」「洗面所」の水まわりは、同社への登録事業者が価格別に羅列される仕組みとなった。

 水まわり商材の場合、ユーザーは、郵便番号と戸建てかマンションかを入力すると、選んだアイテムの施工込みの金額が価格順に表示される。

 水まわりの4カテゴリに出店しているのは、メガバックス、リノコ、東京ガスリビングライン、クラシアンなど約10社。中でも人気を集めるのはトイレで、水まわりカテゴリの約7割はトイレの閲覧となる。リフォームカテゴリの月間のユニークユーザー数は平均で約12万。閲覧数の高さを生かして新規ユーザーを開拓している。

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