サンルームに洗濯機、家事動線短く
住育を提唱するミセスリビング(京都府京都市)は、住まいの環境が家族や暮らしの悩みを解決できることを提案している。
仙台の約12坪の木造戸建てでは、効率よく家事ができ、いつも家族の存在を感じられる家を実現。例えば、サンルームに洗濯機を設置して家事動線を短くした。また、2階では廊下を設けず、子ども部屋と寝室が続く設計に。親が寝室に行く際、必ず子ども部屋を通るため、子どもたちの様子を見ることが可能だ。
施主は「家の中にいると声がよく聞こえる環境になったので、子どもたちが何をしているのか分かって安心です」と話す。また、施主夫人は「引っ越し前、夫は家事を3割しか手伝っていませんでしたが、今は家事動線が短くなったことで10割手伝ってくれています」と語る。

最新記事
この記事を読んだ方へのおすすめ
-
WEB限定記事(2025/06/23更新)
-
1653号(2025/06/16発行)4面
-
1653号(2025/06/16発行)4面
-
1653号(2025/06/16発行)1面
-
1653号(2025/06/16発行)10面