安藤嘉助商店、中古リフォームの新店開設

岡山市に初出店

　岡山県の有力リフォーム会社安藤嘉助商店（倉敷市）は10月5日、岡山市内に新店舗を開設した。同社にとって県庁所在地に出店するのは初。

岡山市に出店した新店舗

　中古住宅とリフォームをワンストップで提供する店舗で、多数ある空間展示が特徴。建物面積72坪にLDK空間、洋室空間、和室空間がそれぞれ1つずつ、トイレ空間が２つあり、来店者にリフォーム後の空間をイメージしてもらえる工夫をしている。

空間展示も充実

　住宅取得とリノベをスムーズに提供するため、3人のリフォーム営業マンだけでなく、不動産営業マン2人、設計・工務2人、事務2人と9人体制で運営する。

　「戸建てだけでなくマンションリノベも提供していきます。第一次取得層がターゲットで、1年間で受注2億円、2年目3億円が目標」（安藤辰社長）

　同社の前期年商は16億6000万円、うちリフォーム売上高は13億1000万円。新店で売り上げを加速したい考えだ。