アクアラインが51億円で広島首位
中国・四国エリアの1位は島根電工グループ(島根県松江市)。小工事が中心で、年間のリフォーム工事件数は3万件を超える。効率良く小工事に対応するために同社独自の携帯端末「サットくん」を用いて見積もりを行う。この端末には商品と工事費用がデータとして記録されている。そのため、施主の家に端末を持って訪問し現場調査すると、その場で費用を提示することができる。
岡山県トップの安藤嘉助商店(倉敷市)のリフォーム売上高は13億1000万円。同社は10月に岡山市内に新店舗をオープンした。中古住宅とリフォームをワンストップで提供する店舗で、売り上げを加速させる狙い。
広島県の首位は51億円のアクアライン(広島市)で、昨年よりも4億円売り上げを伸ばした。山口県のトップは15億4000万円でカシワバラ・コーポレーション(岩国市)、鳥取県7億8000万円のフィディア(米子市)が1位だった。
四国のトップは徳島県のナイスリフォーム(徳島市)で21億3000万円。愛媛県は11億6000万円のアドバンス(新居浜市)が1位で、香川県は1億7000万円のサンエイ・コート(さぬき市)、高知県は6億3000万円の酒井建設(高知市)がトップだった。
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