《テクノロジーが変える建設業界の未来 vol.7》ニッカホーム、31店280人の大所帯もミクロ改善でマクロ改革
1390号 (2019/12/23発行) 21面
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独立系リフォーム会社最大手のニッカホーム。対前年比140%増、売り上げも350億円と独走中だ。設備交換工事メインに展開しているだけに社員一人あたりが抱える案件数も、年間120件を超える。営業も現場管理も多忙を極める中での同社の「働き方改革」と「業務効率化」についてニッカホーム中部の奥園 丈博副社長に聞いた。
ニッカホーム中部 奥園丈博副社長
一人年間120現場
北は一都三県、南は九州福岡まで全国で展開をしているニッカホーム(愛知県名古屋市)。事業拡大を図る中で関東・中部・西日本・福岡と、エリアごとに分社化した。グループ全体売上350億円の内、100億円の売り上げを担うニッカホーム中部の社員数は280人。そのうち、180人を営業マンが占める。拠点数は31。
平均単価50万から60万円の水まわり設備を中心とした設備交換工事をメインで展開している中で、ひとりの営業マンが抱える案件は月10件から20件と非常に多い。

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