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【データでわかるリフォーム市場vol.4未来予測(2)】非住宅市場の改修需要が増加、新耐震基準以前の建築物が全体の28.3%を占める

【データでわかるリフォーム市場 vol.4 未来予測(2)】非住宅市場の改修需要が増加、新耐震基準以前の建築物が全体の28.3%を占める

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既存ストックの築年数は28~18年

 2018年1月1日現在の推計で、日本の建築物の床面積の総量は前年比0.2%増の約77億3,535万平米。そのうち非住宅建築物は26億3,305平米に上るが、その75%は事務所や倉庫、工場、店舗などの「法人等の非住宅建築物」が占める。

非住宅建築物の割合

 それら既存ストックを竣工年代で分類すると、最も多いのは1991~2000年度までに建てられた4億5,253万平米、次がバブル期となる1981~1990年度の3億8,589万平米。築年数は28~18年前となる。また建築基準法の新耐震基準(1981年)以前の建築物は約5億6,297万平米で、28.3%を占めている。構造別では圧倒的に非木造が多いことがわかる。

法人等の非住宅建築物 延床面積(竣工年代・構造別)

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