【データでわかるリフォーム市場 vol.4 未来予測(2)】非住宅市場の改修需要が増加、新耐震基準以前の建築物が全体の28.3%を占める
1398号 (2020/02/24発行) 20面
既存ストックの築年数は28~18年
2018年1月1日現在の推計で、日本の建築物の床面積の総量は前年比0.2%増の約77億3,535万平米。そのうち非住宅建築物は26億3,305平米に上るが、その75%は事務所や倉庫、工場、店舗などの「法人等の非住宅建築物」が占める。
それら既存ストックを竣工年代で分類すると、最も多いのは1991~2000年度までに建てられた4億5,253万平米、次がバブル期となる1981~1990年度の3億8,589万平米。築年数は28~18年前となる。また建築基準法の新耐震基準(1981年)以前の建築物は約5億6,297万平米で、28.3%を占めている。構造別では圧倒的に非木造が多いことがわかる。
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