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《2020アメリカ最新リフォームレポートVOL.1》米国最大の展示会に9万人超が来場

《2020アメリカ最新リフォームレポート VOL.1》米国最大の展示会に9万人超が来場

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IBS KBIS ロゴ2020アメリカ最新リフォームレポート VOL.1

 1月21日から24日までの3日間、ラスベガスを会場に開催されたインターナショナルビルダーズショー(以下IBS)とキッチン・バス産業展(以下KBIS)の2つの展示会。全4回のレポートのうち、今回はイベント概要と最新トレンドを紹介する。

会場のラスベガスコンベンションセンター会場のラスベガスコンベンションセンター

2000社の出展企業が最新商材展示

 アメリカで最大の住宅業界のプロ向け展示会IBSとKBISは2つの展示会を総称してデザイン&コンストラクションウィークというイベントとして開催。会場はラスベガスコンベンションセンターで、展示面積は屋外も含めると12万平米、来場者は9万人超、出展企業は2000社という規模で開催された。

オープニングセレモニーには元ニューヨーク・ヤンキースのアレックス・ロドリゲス氏が登壇オープニングセレモニーには元ニューヨーク・ヤンキースのアレックス・ロドリゲス氏が登壇。引退後に実業界でも成功している同氏のスピーチが行われた。

 今年の新傾向は「省エネ住宅」、「健康志向」、「リビングインプレイス」のこれまで目立たなかったジャンルの展示や企画が増加していた点。前回よりも規模を倍程度まで広げた省エネ住宅をテーマにしたハイパフォーマンスビルディングゾーンでは、高性能を実現しながら、施工性も高めた商品の実演が絶えず行われていた。

サムソンは最新のアプライアンスを中心に広大なブースを展開サムソンは最新のアプライアンスを中心に広大なブースを展開。IoTを含め、最新の家電商品展示で多くの来場者を集めていた。

 「IoT対応設備」、「窓の大型化・ドア化」、「アウトドアリビングの隆盛」といった傾向は相変わらず勢いを増しており、今後もさらに成長が見込まれるようだ。

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