「アフターコロナ」で出遅れるな
コロナ禍の今、リフォーム事業者は何をすべきか。前号(5月18日号)に引き続き、タナベ経営(東京都千代田区)で住宅会社などのコンサルを手掛ける「住まいと暮らしビジネス」ドメインチームへの取材を元にコロナに負けない経営戦略を解説していく。
営業の外注化も
前回は自社の体力の見極め方、今、次、未来という3つのステージで経営を考えること、その上で経営の100日プランを作ることを提唱した。
体力は資金のありなし、業績の良し悪しで見極める。レッド、イエロー、ブルーのどのゾーンにいるのかを判断する。その上で、どんな対策をすべきか、その方策を図でまとめた。前回はレッドゾーンの経営について解説したが、今回は資金繰りに一定の目処がついた「イエローゾーン」以降の経営戦略を解説する。
イエローゾーンの経営で推奨するのは、強みを生かし、必要な領域に集中に投資すること。自社の強みを見つけるには、直近3~5年の各事業の業績を確認して判断する。その上で投資すべき事業、捨てる事業を見極める。

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