空き家を介護施設に改装
新型コロナの感染拡大で景気が急速に冷え込みつつある。にもかかわらず、毎月安定収益を得ているリフォーム会社がある。
中古戸建てを改装して作ったグループホーム
「LIXILリフォームショップ東松山店」を運営するビバハウス(埼玉県東松山市)では、中古の戸建てを障がい者向けのグループホームにリフォームして運営する事業を2年前に開始。約2年間で13棟の用途転換を行い、自ら運営も行ってきた。現在43人が入居する盛況ぶりで、今年6月末の決算では純利益3000万円を見込む。「経営の安定に欠かせないビジネスに育ってきた」と西川敏行社長は話す。
売り上げのメインは国からの給付金。グループホーム運営事業者には入居者1人に付きいくら、と給付金がでる。同社の場合で1人あたり約25万円。この金額×入居者数+家賃が月収で、月間売上は約1200万円ほどだ。

最新記事
この記事を読んだ方へのおすすめ
-
1653号(2025/06/16発行)4面
-
1653号(2025/06/16発行)4面
-
1653号(2025/06/16発行)1面
-
1653号(2025/06/16発行)10面
-
1653号(2025/06/16発行)2面