戸建て事業を縮小
ナイス(神奈川県横浜市)は2020年3月期の決算を発表した。売上高は前期比3.0%増となったが、グループの収益力改善に向け、住宅事業のうち一戸建て住宅部門を縮小。素地を含む販売用不動産の売却推進などにより、営業利益は同17.4%減、経常利益は同54.4%減となった。
当連結累計期間の売上高は2514億7500万円、営業利益は12億300万円、経常利益は3億5700万円。固定資産の圧縮、事業用資産等の収益性の再検討による減損損失、事業構造改革への対応費用で52億1400万円の特別損失を計上していることから、親会社株主に帰属する当期純利益は44億9400万円のマイナス。

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