20の電球がずらり
宙を浮かぶルーバーやずらりと並ぶ電球、さまざまな床材などたくさんのこだわりやアイデアが詰まった空間が誕生した。建築家などとコラボリフォームを行うたすかけ(東京都武蔵野市)が手がけるミーティングルーム「たすかけ『ギャザリング』」だ。
ルーバーと電球が印象的な空間
同空間は築約30年のマンションの一室を改修したもの。壁を取り払い、広々とした空間を実現した。
ナチュラルな雰囲気の空間で特に目を引くのは、宙を浮いている木のルーバーだ。天井に取り付け、重さに耐えられるようにコの字型に設計。木だけでは浮かないため、中にステンレスを入れて補強するという工夫が光る。そこにテレビを設置し、ビデオ会議などに活用している。
黒板塗料を塗装し、鉄板を仕込んでいる
天井から20個ほど吊り下げられた電球もこだわりの一つ。電球のデザインは4パターン、紐の色は3パターンとバリエーションが豊かだ。
仕上げ材もがらりと生まれ変わった。CFや畳だった床をOSBや六角形のデザインを採用するなど、顧客が違いを楽しめる空間となった。

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