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アイネットコープ埼玉、営業活動・顧客情報の管理を徹底

アイネットコープ埼玉、営業活動・顧客情報の管理を徹底

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リフォーム売上約9億円のアイネットコープ埼玉(埼玉県さいたま市)は営業活動、顧客情報の管理を強化している。問い合わせや商談の対応をスムーズにするためだ。藤田淳理事長に、同社の取り組みを聞いた。

施工写真の管理で品質向上

同社はシステムで営業マンの管理をしている。各営業担当者の商談の進捗段階が分かる。現場調査、見積もり、契約、着工、完工といった段階で状況を管理。どの案件が、どこまで進んでいるのか、一目で分かるようになっている。これによって社内で進捗確認がしやすくなり、顧客対応がスムーズになる。例えば、電話対応の質の向上が期待できる。

「お客様からご連絡が来た時、電話対応のスタッフが商談進捗状況を把握できるため、スムーズに案内ができます。例えば、お客様へ『見積もりをご覧になっていただけましたか』と一言声掛けしてから担当者へ繋げば、『私のことを分かってくれているんだ』と信頼感へ繋がると思います」と藤田淳理事長は話す。

また、過去にリフォームした顧客の情報も管理している。現在地の周囲に、その営業マンが担当する顧客がどれくらいいるかも分かる。例えば、商談している場所の近くに、外壁塗装をしてから10年経っている顧客がいるといった情報も確認ができる。これを活用して、営業マンは近隣のOBなどに声掛けすることができる。

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