新型コロナウイルスの感染拡大で、電子商取引(eコマース)の利用が増えている。中でもリフォームや家事代行などをネット注文できる「サービス系EC」の急成長がめざましい。リフォーム見積もりから契約までをネット上で完結させるような事業者も増えており、東証マザーズに上場する企業も出てきた。
「交換できるくん」、マザーズ上場
リフォームのネット通販に注力している事業者が増えてきている(表参照)。
注目株は、昨年12月東証マザーズに上場した交換できるくん(東京都渋谷区)だ。同社は現調、見積もりから契約までをオンラインで行うビジネスモデルで売り上げを拡大。前期は売上高40億円を記録した。今期はコロナ禍にもかかわらず47億円を計画している。
同社の取り扱い商材は、単価5万~50万円までのトイレやビルトインコンロ、レンジフードなどの機器の交換中心で、その数は年3万件にのぼる。
「交換できるくん」のホームページには価格と商品を明示
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