三井不動産、慶応義塾大学スポーツ医学研究センター、タニタの3者は都市型住宅居住者向け健康サポートプログラム「Personal Health Design(P・H・D)プログラム」を完成させた。今後、実用化に向け東京都中央区の大川端リバーシティ21エリアで、健康増進をサポートしていくサービスを提供していく。

ラウンジ内のコミュニティカフェ
「P・H・Dプログラム」は、予防医学に関する研究・実践を長年行ってきた慶大スポーツ医学研究センターの理論と、約20年の保険指導ノウハウを持つタニタの経験、三井不動産の住宅開発基盤を組み合わせた研究により生まれたサービス。看護師資格を持つ「P・H・Dコンサルタント」によるマンツーマンサポートやWEBによる健康状態の「見える化」を有償で提供していく。
サービス提供にあたり、大川端リバーシティ21 ピアウエストスクエア1階に専用ラウンジを開設。そこでは「P・H・Dコンサルタント」が常駐し、健康行動科学的理論に基づいたオーダーメードのサービスを約2年間提供していく。サービス内容の一部は以下の通り。
「P・H・Dプログラム」に基づくオーダーメードの健康プランの作成と提供
個々人を客観的に評価した上で「P・H・Dコンサルタント」が、「やせたい」、「禁煙したい」、「フルマラソンを走りたい」など、1人ひとりにあった目標設定とプランを提案する。
タニタ等による各種健康イベント・セミナーの開催
タニタによる料理教室など定期的なイベントを開催する。また、企業タイアップで「運動」「食事」「教養」をテーマとした各種健康イベントを実施予定。
地域医療機関との提携
必要に応じて会員の方の体の状況を地域のクリニックに伝える橋渡しをする。
この記事の関連キーワード : タニタ 三井不動産 慶応義塾大学スポーツ医学研究センター 東京都中央区

最新記事
この記事を読んだ方へのおすすめ
-
1660号(2025/08/11発行)2面
-
1660号(2025/08/11発行)1面
-
1659号(2025/08/04発行)9面
-
1659号(2025/08/04発行)11面
-
1659号(2025/08/04発行)3面