長野県のリフォーム店最大手のサンプロ(長野県塩尻市)は、リフォーム、新築、不動産の一般ユーザー向けイベント「住宅博」を開催した。2013年1月26、27日に松本めいてつショーホールで行われた同イベントには、2日間で270組が来場し賑わいを見せた。
同社は以前から年2回「リフォーム祭り」という名前で同規模のイベントを開催してきたが、今年から新築、不動産のコーナーを設け、名称も一新した。
当日は1000平米の会場に、住宅設備メーカーの担当者による商品説明コーナーのほか、同社の新築住宅の模型展示や施工事例の紹介コーナーが置かれた。また不動産コーナーでは八十二銀行による住宅ローンの解説、土地家屋調査士による無料相談が行われた。
「6年ほど前に開始した新築、不動産事業が軌道に乗ってきたこともあり、今年は3つの事業の合同イベントにしました。中古住宅の仲介からワンストップでリフォーム提案を行うなど、今後事業間の連携を強化していきます」(青柳弘昭社長)
同社の前期全体売上げは15億円で、そのうちリフォーム売上げは7億円。

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