インスタで施工のこだわり発信
工事中写真で出来上がる「過程」伝える
Instagramでは事例と専門知識を投稿
リフォーム業を手掛ける未来アート(埼玉県川口市)は、施工事例を公開するインスタグラムを活用し、創業3期目の2021年2月期で年商1億5000万円を達成している。
長谷川浩太社長は元職人ということもあり、施工技術やこだわりを伝えたいと、ビフォーアフターだけではなく工事中もインスタグラムで紹介している。
ある物件で室内の壁と柱にモルタル造形のリフォームをした際は、実際に塗装している職人の手元を撮影した写真や、複数人で手掛けている全体を映した写真を10枚ほどアップ。さらに「ジャングルの空間と牢屋をイメージした空間を作成しました」「牢屋部分は冷たいコンクリートをイメージしながらエイジングをして汚れをつけていきます」「柱部分は遊び心を加えて、タイ国の造形文化をイメージしたデザインを施しました」とキャプション部分で詳しく解説した。

最新記事
この記事を読んだ方へのおすすめ
-
1660号(2025/08/11発行)2面
-
1660号(2025/08/11発行)1面
-
1659号(2025/08/04発行)9面
-
1659号(2025/08/04発行)11面
-
1659号(2025/08/04発行)3面