目標達成のための64の行動を各自設定
計画は数値化、達成度合い明確に
目標達成ツール「オープンウィンドウ64」を活用。真ん中の黄色のマスはその年度の目標、青のマスはそれを達成するための基礎思考、白のマスは青のマスの基礎思考を達成するための具体的な行動を示す
外構、エクステリアの空間設計や施工などを手掛けるワイドアルミ(神奈川県横浜市)は、部署や個人の評価方法として目標達成ツール「オープンウィンドウ64」を活用している。対象は社員とパート。
同ツールは64個のマスで成り立つ。同社では、真ん中のマスにその年度の目標を掲げ、その周りの8つのマスにそれを達成するための基礎思考を設定する。さらに、その8つの基礎思考に対してそれぞれ具体的な行動を8つ設定している。目標は数字に置き換えられるものにする。そのため、各個人の感覚ではなく客観的に目標を評価することができる。
同ツールのメリットについて、総務部の荻野みき氏は目標達成に向けた行動が明確になるため、行動したかどうかが分かりやすくなった点を挙げる。また、目標などを数字で表すことにより評価しやすいのはもちろん、目標の達成度合いが把握しやすいと語る。さらに、自分自身の課題と真剣に向き合う良いきっかけになると話す。
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