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「渡辺篤史の建もの探訪」にCMを出すニッソウ、その効果のほどは?

「渡辺篤史の建もの探訪」にCMを出すニッソウ、その効果のほどは?

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賃貸リフォームを軸にリフォーム売上高27億3000万円のニッソウ(東京都世田谷区)は、さまざまなメディアを使った集客戦略を取り、月1500件前後の問い合わせを獲得している。

ラジオCMは16年間継続中

テレビCMでは、アニメーションを用いてキャッチーにしているテレビCMでは、アニメーションを用いてキャッチーにしている

同社のメインとする顧客は消費者ではなく、不動産会社や不動産オーナーなどBtoB。現在、2150社の不動産会社と取引があり、1件の平均単価25万円の賃貸物件の原状回復工事を主力とする。

販促活動は多岐にわたる。まずテレビCM。テレビ朝日の土曜日朝4時半から放送されている「渡辺篤史の建もの探訪」に、30秒CMを流している。月4、5回の放送で販促費用は100万円以下だという。

CM放送開始は昨年12月から。ここにCMを流す理由を、前田浩社長は「関東で建築系の番組がここしかないからです」と話す。

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