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野坂建築設計、ヒアリングシートに欠かせない6つの質問

野坂建築設計、ヒアリングシートに欠かせない6つの質問

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外装向けも用意し受注数伸ばす

野坂建築設計(神奈川県横浜市)は、リフォーム事業を拡大させている。前々期の売り上げは7000万円で件数は約40件だったが、2021年3月期は売上1億円、件数は50件超えを記録。「2年ほど前から、ヒアリングシートを活用し始めました。お客様の潜在的な要望を探り、それに合わせた提案ができるようになったことが大きい」と野坂尚康社長は話す。

野坂建築設計 シートの回答はチェック式にシートの回答はチェック式に

同社のヒアリングシートには、質問項目を6つ設けている。「弊社を何でお知りになりましたか? 」「ご家族構成」「リフォーム箇所」「ご予算」「リフォーム実施のご希望期間」「見積もり依頼社数」だ。工夫しているのは、記入をチェック式にしていること。例えば「ご予算」の項目には、「~10万円」「~30万円」「~50万円」「~100万円」「~200万円」「~300万円」「~500万円」「500万円以上」「未定」「ローンの提案・説明を希望する」と10個もチェックが可能だ。

「お客様の手間がかからないので、空欄がなく書いていただきやすい。相見積もりや予算の本音など口頭や記述では答えにくい内容も、曖昧にならず細かく把握できます」と野坂社長は効果を口にする。

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