リフォーム会社が家具・インテリアの販売やコーディネートまで提案するケースが増えてきた。自社で家具ショップをオープンしたり、企業とコラボしたり、その形式はさまざま。背景にあるのは顧客満足度の向上。「リフォームしたが既存の家具と調和せずがっかりした」という顧客の声も少なくないためだ。インテリア提案に踏み込む企業をリポートする。
Case1 ウィル
リノベーションや不動産仲介事業を手掛けるウィル(兵庫県宝塚市・年商80億円)は、昨年6月から家具事業を開始した。
本社の隣にあった家具店の撤退を受け、305平米(1階210+3階95)3階建てビルを借り上げて改装。1階と3階を家具専門のショールームにし、ソファー、ダイニングテーブル、ベッドなど30~40社、200~250点ほどを展示する。
店舗は「十二十(とにと)家具」と名付けた。「十年でも二十年でも使える家具」という意味合いだ。自社の設計デザインに合うメーカーから家具を厳選して販売。家具事業単体で3億円の売り上げを目標にする。
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