7月26日、27日、リフォーム産業新聞社主催のプロ向けイベント「リフォーム産業フェア2022」が東京ビッグサイトで開催された。賃貸住宅フェア、住まい×介護×医療展と合わせて、2日間で2万2000人以上が訪れた。24回目を迎えた今年は262社が出展。DXサービスやサステナブル建材が数々登場した。
リフォームに役立つ個性派建材が多数出展した
262社が出展、最新サービス・建材多数
DX系サービスに注目
業務効率化サービスやウェブ集客など、業界のDXを推し進める多様なサービスが出展。「ANDPAD」などの施工管理アプリのほか、注目を集めたのは凸版印刷(東京都台東区)の「棟梁の目利き」だ。
同サービスはアプリひとつで建材・住設のカタログ検索、サンプル依頼、見積もりができる。見積もり等は案件ごとに管理でき、施主との打ち合わせメモや写真も追加できる。プロモーションチームの石田高作課長は「これまでカタログ作成にメーカー各社様と関わってきました。その関係性を生かして独自にデータベースを作成し、数十万点の商品を網羅しています。弊社で独自集計したデータでは、1日のうちカタログ探しや発注・取り寄せ作業などに使われている2~3時間程度を短縮できる、という試算もあります」と語る。
凸版印刷のブース。カタログ検索できるサービスなどを紹介
見積もりから電子契約までが行える「即決革命」は、「本見積もり」が10分で作成できるサービスだ。運営する創建(大阪府大阪市)の専務執行役員、白坂嘉通氏は「概算見積もりではなく本見積もりまで、さらにその先の電子契約までできるのが強みです。設定すれば、発注書作成までもできます。弊社で営業効率が約2倍になったので商品化しました。小・中規模の改修をたくさん手がけている会社様には効果的です」と話す。ブースにはデモ体験をする人が絶えなかった。
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