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グッドルーム、新事業強化「新しい住まい価値の提供」目指す

グッドルーム、新事業強化「新しい住まい価値の提供」目指す

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年間700件以上の賃貸リフォームを手掛けるグッドルーム(東京都渋谷区)は、事業を拡大している。賃貸リノベブランド「TOMOS(トモス)」によるマンション一室のリフォームや賃貸情報サイトが主力だが、職員寮の1棟再生やシェアオフィス、さらにホテル暮らしのサブスクサービスも強化している。

グッドルームの事業展開

賃貸住宅内に交流スペース

同社では今年4月、大手信用金庫が職員寮として保有していた築30年の建物を、賃貸住宅「TOMOS宮前平」として生まれ変わらせた。最大の特徴は、3階の共用部にワーキングスペースやキッチンスペースを併設したこと。

ワーキングスペースは、仕事に打ち込めるかだけではなく、利用者同士がコミュニケーションをとりやすい空間を意識した。1人で集中できるスペースだけではなく、ソファーや4人掛けテーブルも用意している。またキッチンスペースではカウンターも設置し、その場で食事を楽しむことも可能だ。

「居住者だけでなく月額会員制で近隣住民も利用でき、ワンルームマンションにはない交流できる場にしたいと思いました。4~9階を賃貸として30部屋貸し出し、新築に近い家賃設定にしましたが、2週間以内には入居が埋まりました」と小倉弘之社長は話す。

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