リリカラ(東京都新宿区)は5月、壁紙見本帳「らくらくリフォーム2024-2027」を発行した。
同見本帳には、下地の凹凸やジョイントが目立ちにくく、リフォームで採用しやすい壁紙を100点収録。汚れ防止や表面強化、消臭などの他に、壁紙表面にホコリが付きにくいアンチダストに対応した商品が新たに加わった。
シチュエーションや床色別に相性の良い壁紙を掲載
巻頭にはパブリックスペース、プライベートスペース、サニタリースペースといったシチュエーション別のコーディネート事例を掲載。また、床と壁の色に統一感をもたせるため、床色別におすすめの壁紙を載せている。
「壁紙を選ぶとき、床との組み合わせやアクセントカラーの選択で悩むお客様が多いので、コーディネートのヒントとなる事例写真を増やしました。住宅事業者さんは内装提案がしやすく、お施主さんは商品選びが楽になる。工期短縮につながるような見本帳です」(マーケティング本部壁紙プロダクト課・恩田泰平氏)
6月にはグレージュなど淡い色のバリエーションを増やした壁紙見本帳「BASE2024ー2026」を発売。木目やレンガなど、素材の風合いを表現した商品も掲載する。
マーケティング本部 壁紙プロダクト課 恩田泰平氏

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