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ANGO、ブロックチェーンで地方の空き家問題解決目指す

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ANGO、ブロックチェーンで地方の空き家問題解決目指す

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ブロックチェーンの技術を提供するANGO(アンゴ・東京都千代田区)は、空き家を自社で買取・リノベして宿泊施設として運営している。空き家再生と宿泊施設の運営に、ブロックチェーンの技術とDAO型(分散型自律組織)の運営方法を取り入れることで、日本全国の空き家問題を解消するビジネスモデルを目指す。

空き家を宿泊施設に、運営は各地域で

ブロックチェーン技術で自律コミュニティ作る

ANGO DAOとは?

9棟を再生

同社には2つの事業がある。1つは空き家再生と宿泊施設の運営。もう1つは自社のブロックチェーンの技術を使ったシステムの提供だ。空き家再生ビジネスにブロックチェーンの技術を活用することで、空き家活用に伴う資金調達の難しさや運営のハードルを解決することを試みる。

空き家を再生して運営している施設は現在9棟。多くは東京近郊の物件だが、京都府、千葉県、静岡県などにもあり、「東京都内から2時間程度でアクセスできる場所」を目安に空き家を探してきた。物件は8〜10人などの大人数で泊まりたい若者に人気だ。Airbnbなどの民泊サイトや、同社のウェブサイトから宿泊の予約を受け付けている。

同社の空き家再生は、会社設立の翌年である2023年より本格的に取り組んできた。物件は基本的に自社所有で、一部のみ家主とサブリース契約を結んでいる。

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