大阪のリフォーム会社サンライフ、地元のジャズイベントに協賛

15年継続で認知度を拡大

リフォーム会社サンライフ（大阪府東大阪市・リフォーム売上高約2億円）は10月20日に地元で開催されたジャズ演奏会「こさかメルシーJAZZ」に協賛した。同イベントへの協賛は今年で15年目になる。同イベントはショッピングモールであるイオンタウン小坂で行われており、同社の丸岡等社長は、ミュージシャンの選定や資金の調達などイベントのプロデュースも手掛けている。「いろんなバンドの演奏を見てきましたが、ジャズがいちばん関心を引くと思います」

過去のイベント開催時には丸岡等社長自らドラムを演奏した

ジャズ演奏会「こさかメルシーJAZZ」のちらし

当日はジャズ・シンガーの池田杏理さんをはじめ4組のプロ・ミュージシャンが演奏を繰り広げた。イベントは無料ということもあり、数百人規模の来場者が集まった。同社はショッピングモール内に店舗を構えており、イベント活動を通じて地域内での認知度が上がっている、と丸岡社長は捉える。

「モール内にある飲食店からも、イベント時の売上高が一番大きい、と頼りにされています。直接的にリフォームの受注に紐づくわけではないですが、企業として地域に貢献することが大切だと思って長年、続けてきました。自社の社員も、音楽が好きな人を採用しています」