年間3億3000万円売り上げるシンライズ(東京都小平市)は、中古住宅購入者向けリフォームを本格化させる。新たなブランドを立ち上げ年間60件の受注を目指す。
同社は水回り商品を中心とした総合リフォームを「リフォーム情報館」、塗り替えを「美彩本舗」というブランドで展開している。
「これまでも中古購入者向けにリフォームを提供してきましたが、新規ブランドを立ち上げることで、一般ユーザーにより専門性をPRすることが目的です」(安次嶺良社長)
施工単価は500万~600万円を想定。現在同程度のリフォームは月2、3件だが、中古住宅の大型改修に特化したブランドで専門性をPRし、今の倍以上の受注を狙う。
初年度は近隣の中小不動産業者と提携、中古購入者を紹介してもらい大規模リフォームを提供する予定。売り上げ次第では自社に不動産部を持つことも検討している。

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