年間約300件のバスリフォームを手掛けるリモデル・サービス(埼玉県さいたま市)は工事の外注化を進めている。同社から独立した職人を使い、外注でも施工品質を落とさないリフォームを提供している。
2年ほど前から職人が独立し始めており、使っている外注は3社。工事の半分は外注職人が行っている。最初に独立した職人は数名の従業員も抱えているため、比較的大規模な工事でも外注で対応できるようになった。
「自社施工を売りにしてきましたが、職人の人件費が安くなってきている今では、自社で職人を抱えることで人件費を安く抑えるというメリットが少なくなってきました。もともと当社の職人なので、自社職人と変わらない施工品質を維持できます」(遠藤範行専務)
マンションのバスリフォームを中心とする同社の売り上げは約4億円。自社職人は現在5名。

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