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シックハウス対策商材で消費者を掴むアート住宅

シックハウス対策商材で消費者を掴む アート住宅

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 総合リフォーム店アート住宅(東京都西東京市)の2013年9月期の年商が3億5000万円になった。前期から5000万円売り上げが伸びている。受注単価の増加が好調の要因。前年に比べて1件当たりで約10万円上回った。

 これは、リフォーム時の自社開発商品の導入が増えたことによる。クロス工事やカビ、抗菌対策に同社商品を使用した内装リフォームを希望する消費者が前期比で1割増加した。中心商材は、シックハウス症候群対策に開発した内装塗布材「MCコート」だ。

 「シックハウス症候群にかかっている患者さんだけでなく、子供を守るために導入する若い夫婦もいます。健康志向のお客様が年々増えている印象です」(小石澤政一社長)

 今後はさらに自社商品の開発を進めていく。現在、間仕切りの新商品開発をメーカーと共同で行っている。今期の売り上げ目標は3億9000万円。

この記事の関連キーワード : アート住宅 カビ クロス シックハウス 受注 東京都西東京市

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