リクルート住まいカンパニー(東京都千代田区)は、「2013年注文住宅動向・トレンド調査」を発表した。同調査は、注文住宅の建築者、検討者を対象に実施したもの(有効回答数4034)。
調査によると、注文住宅建築者(全国)の建築費用は平均2677万円。頭金は平均856万円で、ほぼ前年横ばいとなっている。
注文住宅検討者(首都圏)における多世帯住宅(一住居あたり二世帯以上の複数世帯で住んでいる住宅)の検討割合は25.1%。多世帯住宅の検討理由としては、「親の老後のことを考えたから」が最も多かった。
なお、注文住宅検討者(全国)のうち、多世帯住宅検討者における、3階建て以上の住宅検討割合は15.4%。一住居あたりの同居世帯が増えるほど、多層階の住宅検討率が高いことがわかった。客づくりのきっかけ1位は「いつかは戸建てに住みたいと思っていた」が24%、2位は「子供が成長した」23.5%、3位は「家が手狭になった」22.3%となった。

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