東急リバブル(東京都渋谷区)は首都圏で初のリノベーションマンションの販売を開始する。名称は「ルジェンテ・リベル氷川台」。対象物件は昭和61年に建築された24戸のマンション。共用部分と空き住戸数戸をリフォーム。賃貸中の住戸については空室になった時点で改修して販売していくビジネスモデルで、4年をめどに全戸販売を行っていく。
エントランスにオートロック機能付き自動ドア、防犯カメラ等を設置し、セキュリティを強化。その他、ディンプルキーの設置やインターロッキング外装タイルなどを施工。専有部は新築同等の設備・建材で一新した。若いDINKS層を想定。
「販売価格は2200~2900万円。新築のように再生されていながら、同エリアの新築に比べてリーズナブルなところが魅力」(経営管理本部 経営企画部 広報課・櫻井弘久氏)
改修工事は東急ホームズ、建物管理は東急コミュニティーが担当。
同社は昨年より一棟リノベブランド「ルジェンテ・リベル」を立ち上げ。第1号は兵庫県宝塚市の物件。

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