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オリバー、外装ネットワーク始動外壁・屋根のリフォームノウハウを提供

オリバー、外装ネットワーク始動 外壁・屋根のリフォームノウハウを提供

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 オリバー(富山県富山市)は「日本外装リフォームネットワークGAISO(ガイソー)」を立ち上げた。今月よりボランタリーチェーン会員の募集を開始した。初年度30社の加盟を計画。将来的には100社を目指す。ネットワーク立ち上げにあたって全国5カ所で説明会を開催する。10月19日に仙台、20日に東京、21日に名古屋、27日に福岡、28日に大阪となる。対象はリフォーム会社、工務店、元請け化を図りたい塗装会社などの専門工事店。

 「GAISO」では加盟店向けに外装リフォームのノウハウを提供する。例えば、加盟すれば「ガイソーウォールプロテクトシリーズ」という住宅の性能を高めるオリジナルの外装材を利用できる。塗装では壁6種、屋根3種ある。それぞれ耐久性や弾力性、防水性に優れたものなどがある。塗装以外にも、カバー工法の屋根材や外壁材なども順次用意する。

 また、「ガイソーパワークリーナー」というオリジナルの下地洗浄工法も提供する。これはバイオ高圧洗浄で、通常の水洗いに比べて汚れ、カビ、コケなどを洗い落とす性能が高い。

 その他、チラシなどの集客ツールの作成も行う。営業マニュアルもあり、提案方法などセールスの指導も行う。

 目指すビジネスモデルとしては営業4人、事務1人で月商2000万円。
 オリバーでは今年の3月、石川県金沢市に「GAISO」ブランドで新店をオープン。直近は営業2人で月商1500万円を売り上げている。

 小川博司社長は「外装マーケットはまだ未成熟。しっかりとノウハウを身に付ければ、リフォーム会社も短期間で新事業を軌道に乗せやすい」と話す。

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