(写真:気密性を確保するため床下に潜り、隙間にウレタンやコーキングを施す)

神奈川県横浜市を拠点に創立37年を迎える大栄建設は、LIXIL(東京都品川区)の「SW(スーパーウォール)工法リフォーム」を活用した性能向上リフォームに力を入れている。断熱・耐震の数値目標を掲げ、気密性にもこだわることで高性能な家を目指す。さらに、モデルハウスも活用して性能の違いを体感できる場も用意する。
ZEH超え、耐震等級3が基準
SW工法を提案

同社は1989年に創立し、リフォーム事業をスタートした。その後新築も開始し、会社全体の売上高は約7億円。そのうちリフォーム売上高は6億円で、施工件数は年約500件。そのうち、住宅の性能向上を上げるリフォームは10件ほどだ。
同社は、スーパーウォール(SW)工法リフォームによる断熱性、耐震性を向上させるプランを得意とする。
まず現地調査では下地や金物の位置、数を確認し、サーモカメラ「FLIR」を使ってどこが暑い、寒いのか、一目で分かるようにする。耐震面は耐震診断ソフト「ホームズ君」で解析し、補強ポイントを見つけ出す。
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