ベストホーム(岡山県岡山市)は、11月1日に不動産部を開設した。中古住宅販売にリフォームを加えたワンストップ事業を開始した。
不動産部には、スタッフ2人を配置。うち1人が営業を行う。具体的には、不動産物件情報システムREINSの活用もしくは不動産仲介会社の売却情報を集積。中古物件を探す顧客にリフォームを含めて提案する。
「1000万円程度の物件に200万円のリフォームをするイメージ。売買実績を積み重ねて、いずれは自社でも売却物件を取り扱えるようにしたい」(藤本誠二社長)
同社がワンストップ事業に参入する背景には、近隣の水まわりリフォームの競争激化がある。
「ワンストップは単価アップが狙い。自然素材を用いた工事や水まわりにえた周辺工事などトータル提案で単価アップを狙う」と藤本社長は話す。
今期のリフォーム売上高は6億円の見込み。

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