ASBリフォームを運営する旭(愛知県名古屋市)は1月20日、リフォームの新スタジオを開設した。

「木」をテーマにした新スタジオ
新スタジオのテーマは「木」。外壁の多くに木材をあしらい、また、内観にも無垢のフローリングを敷いている。「木に対するユーザーの関心、こだわりを喚起するのが狙い。古民家再生にも実績がありますので、木をテーマにリフォームをPRしていく」と前川忠雄社長は話す。
店舗面積は70平米。無料で貸し出すレンタルスペースと収納提案のコーナーの2つが特徴。
レンタルスペースは近隣への認知度拡大が狙い。スペースを開放しキッチンの使用を自由にする。定期的に料理教室などを開催し、リフォーム目的でなくても気軽に来場できるようにしていく計画。

店内の広いスペースを料理教室などに貸し出す計画
収納スペースは主婦層を意識した展示内容だ。間口1800㎜に奥行き900㎜と広く取ったクロゼットを設置。中に実際に衣料品などを置き、収納のポイント解説も行っている。「12月に地元のフェアに出展した際、収納のセミナーを行ったところ、60人もの聴講生が来られ、需要の大きさを認識しました。料理教室とともに収納セミナーも行っていきたい」(同社長)
同社の前期リフォーム売上高は約5億円。今期は2割増を目指す。

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