文章を書いたり、画像を作ったりする生成AIが急速に進化している。生成AIは、人手不足に直面するリフォームの現場に大きな変化をもたらす可能性がある。実際に生成AIを業務に活用している5人の経営者に、具体的な活用方法などを語ってもらった。
目次
議事録作成に活用
(カエデスタイル 藤田一樹社長)
キャッチコピー考案に活用
(アルティザン建築工房 新谷孝秀取締役)
活用方法は模索中
(リバティホーム 三浦新一社長)
書類作成にAI導入
(ヨシマツ 吉田伸社長)
15分でランディングページ作成
(コラボハウス 松坂直樹社長)
カエデスタイル
議事録作成に活用
藤田一樹社長
精度の個人差を軽減
当社では昨年から生成AIを導入し、今年から本格的に活用しています。例えば、お客様との商談における議事録作成に活用し、業務の効率化に加え、精度の個人差の軽減にもつながっています。
当社はテクノロジーの可能性を見極めながら、積極的に取り入れていくスタンスです。生成AIにできないことを見定めつつ、業務との融合を図っています。
今後さらに生成AIが進化すれば、生成AIが対応できない領域はほとんどなくなるでしょう。
一方で、生成AIでは対応が難しい領域もあります。例えば、お客様とのリアルな交流や最適なコンセプトの設定、実際の施工などについては、顧客満足度の向上などを含めて、人が注力するべきだと考えています。
本社所在地 | :福岡県福岡市 |
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設立年 | :2011年 |
従業員数 | :20人 |
事業内容 | :エクステリアやガーデンの新設・リフォーム |
会社全体売上高 | :4億8000万円 |
リフォーム売上高 | :2億8000万円 |

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