ベストホーム(岡山県岡山市)は6月15日、工事途中のリノベーション物件の見学サービスを開始した。
6月8日から解体工事を行っており、造作工事に移ったタイミングで現場を公開。工程表をカレンダー形式にし、自社サイトの特設ページで紹介している。希望者は予約をした上で見学ができるようにした。

工程表をカレンダーにして、サイトで紹介
「構造や配管など、完成後に隠れてしまう部分に対するお客様の不安を解消したいというのがこのサービスです。1月から仲介と改修のワンストップ事業を展開していますが、"知りたい"という声がいくつか挙がっており、それに応える形で始めました」(藤本誠二社長)

完成予想画像もホームページで閲覧できる
現場では、リフォームの担当者もしくは不動産部門の担当者より説明を受けることができる。
今回の物件は築40年の2階建て木造住宅。面積は24・29坪。500万~600万円程度のリフォームを行い、築古住宅がリノベによって様変わりする姿を紹介し、PRしていく。
工事途中の住宅は、自社で購入した物件。完成後はモデルルームとして見学会を実施し、リフォームや中古住宅購入希望者を集客していく計画。秋には販売も予定している。今後は年間数件のペースで物件を購入し、モデルルーム化していく計画。
同社は今期リフォーム売上高6億円を計画。
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