有料会員登録で全ての記事がお読みいただけます

社長自ら即日訪問・修理スペース・プランニング

社長自ら即日訪問・修理 スペース・プランニング

このエントリーをはてなブックマークに追加

 チラシやイベントなどの販促コストを下げたい
スペース・プランニングは、顧客満足度を高めることで、販促に費用をかけない取り組みをしている。

 前期年商は3億2000万円。年間の販促コストは売り上げの1~2%程度という。年間工事件数約700件のうち、7割がOBリピートと紹介によるもの。

 取り組みとして重視するのは、OBのアフターメンテナンス。ガス機器の電池交換や給湯器の不良、建具の不具合など、同社への問い合わせは多岐にわたる。住設機器の不具合で、メーカー修理に回るものだけでも週2~3件受けている。

 メンテナンスへの対応で注力しているのは、即日対応と費用の安さ。「営業マンがその場でできることは無料で行うこともしばしば。そうして満足度が高まれば、次のリフォームでも真っ先にお声を掛けてくださいます。広告費をかけなくても仕事が集まりますので、メンテナンスは営業だとスタッフに指導しています」(目黒睦也社長)

 7月には「ドアノブが回らずガラス扉が開かない」との問い合わせを受け、目黒社長自ら工具を持って、その日のうちに訪問。ノブを取り外して、後日ドア交換の工事を行った。

 「お客様はガラスの下扉を外してかがんで出入りしていました。大変お困りでしたので、早急に対応しました。後日、商品込みで10万円の工事になったのですが、早い対応に満足していただきました」(目黒社長)

毎日ニュース配信中!リーフォーム産業新聞公式LINE

リフォーム産業新聞社の関連サイト

閉じる