「子育て世代の方々と日常的に関わる機会をつくるために、生活情報提案ショップ『GREEN TOMORROW』を運営しています」と、斉藤林業(群馬県沼田市)の齋藤英之社長は話す。
開放的なカフェスペース
2011年にオープンした「GREEN TOMORROW」には、カフェスペースや雑貨コーナーなどが設けられている。
1日当たりの来店者は約50人。同店でお得に買い物ができるといった特典がある「グリトモ会員」の会員数は1万人に上る。そのうちの95%が女性で、65%が10代~30代。
これだけの女性が集まる理由は3つ。1つは、女性に人気があるイタリアンカフェのテイストを取り入れている点。2つ目は、パンや手作り雑貨を扱っていること。そして、キッズスペース、ベビーベッドや授乳室といった子育て世代に喜ばれる設備を用意しているからだ。

最新記事
この記事を読んだ方へのおすすめ
-
1660号(2025/08/11発行)25面
-
1660号(2025/08/11発行)9面
-
1660号(2025/08/11発行)2面
-
1660号(2025/08/11発行)1面
-
1660号(2025/08/11発行)4面