自宅が災害に強いかどうかを住み手が自らチェックするツールが登場した。一般社団法人レジリエンスジャパン推進協議会が6月30日に公開した「CASBEE レジリエンス住宅チェックリスト」がそれだ。国が主導となって開発が始まった、建築物が環境に優しいかなどをチェックする診断ツール「CASBEE」の新シリーズ。
42の質問で診断
「現在の住まいが災害や健康にどんなリスクがあるか分かってもらう、気づきのツール」。開発を手がけた東京大学名誉教授で、建築環境・省エネルギー機構理事長の村上周三氏はこう話す。

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