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リビングライフ、一棟丸ごとリノベキッチン・子供向け共用部が人気

リビングライフ、一棟丸ごとリノベ キッチン・子供向け共用部が人気

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 一棟丸ごとリノベーションマンション事業で、トップレベルの実績を持つリビングライフ(東京都大田区・炭谷久雄社長)。これまでに、「リリファ」ブランドで、15棟のマンションを再生・販売してきた。同社のディベロップメント事業部事業企画部の三村幸治部長に、ビジネスのポイントを聞いた。

リビングライフ 外観を一新できるのが一棟丸ごとリノベの強み外観を一新できるのが一棟丸ごとリノベの強み

充実した共用設備

 「きれいな専有部やエントランスをつくるだけでなく、住まわれる方が楽しく、安心して過ごすための設備を用意することが重要です」と三村部長は話す。

 例えば、「リリファ八王子北野」には、キッチンスタジオ「mogumogu」やキッズスペース「sukusuku」、DIY工房「giko‐giko」といった、住民が自由に使える共用スペースを設置。

 キッチンスタジオは、パーティーやお茶会を気軽に開くことができ、友人や近隣の人たちとの交流に一役買う。

 キッズスペースでは、公園に出かける手間をかけずに、安心して子供たちを遊ばせることができる。雨天でも遊べる点がポイントだ。DIY工房では、家族や友人と、ものつくりの楽しさを味わうことが可能。

 さらに、電動シェアサイクルや、非常食・ライフキットを格納した防災備蓄倉庫「まもりBOX」など、あると便利、安心な設備も用意している。

リビングライフ ものづくりを体験できるDIY用の工房スペースを用意ものづくりを体験できるDIY用の工房スペースを用意

仕入れにもこだわり

 「仕入れ物件のほとんどは、平成以降に建てられた社宅。営利目的でつくった住まいではないので、建物のつくりや駐車場に余裕があります。そのため、改修や建て替えを行いやすく、将来にわたって資産価値を維持することができます」(三村部長)

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