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"セルフリノベーション"がこれからの家づくりの1つのかたちとして流行しそうだ。自宅マンションを"セルフリノベーション"した人気インテリアスタイリストの石井佳苗氏に話を聞いた。
Love cusutomizer 主催
石井 佳苗氏
インテリアスタイリスト。DIYで住まいをカスタマイズする様子を発信する人気サイト「Love cusutomizer」を主催。昨年12月には著書「Love cusutomizer2 DIY×セルフリノベーションでつくる家」が発売された。
"セルフリノベーション"とは、プランニングや施工を可能な限り施主が行い、職人がそれらをサポートするというもの。間取り決めから内装の仕上げ、建具や収納の造作をDIYで行うので、施主は理想に近い住まいを手に入れることができる。
石井氏がプランニングの参考例としてお勧めするのはサイト「ピンタレスト」にある画像。まずは気になったものを大量に収集。その後、壁面の色合いやキッチンの造形など、気に入ったものの中から、実際に取り入れられそうなものを選別していき、そこからデザインを練っていくという流れ。
例えば、造作のキッチン。フレームの細さには特にこだわり、自ら製作。家具職人のアドバイスを受けながら溶接にも挑戦した。また、天板に使ったのは、なんとラワン合板。耐熱、耐水塗料でコーティングを施すことで、キッチンでの使用に耐えられるようにした。このような自由な発想は、"セルフリノベーション"ならではだ。
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