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・ビーロットが築35年ビルを改修したカプセルホテルを恵比寿に開設
・元の空間を活かしつつ、レイアウトや空間デザインの変更を行った
・武器であるサウナのみの利用客にも期待し、収益を見込む
昨年12月、東京の恵比寿駅から徒歩1分の場所にサウナのあるカプセルホテルが登場した。この築35年のビルを改修し、生まれ変わらせたのがビーロット(東京都港区)だ。建物1棟再生を手掛ける同社は、カプセルホテルの運営・コンサルティングを行うナインアワーズ(同)と連携。「℃(ドシー)恵比寿」をオープンした。
カプセルホテルの宿泊棟
赤い色の看板が目立つ
フィンランド式、室温90度
同カプセルホテルは、9階建てのビルの2階から最上階までの8階構造だ。このうち3階と9階に男性用と女性用のサウナを用意している。
建物の最大の特徴ともいえるこのサウナはフィンランド式。一般的なサウナの温度が80度前後であるのに対し、同サウナは90度にも達する。室内の中央に熱したサウナストーンが置かれ、そこにミントエキスを加えた水を掛け、湿度を上げる。
サウナは室温90度まで上がる
また、サウナの前にはシャワーが5種類設置されている。これは15度、20度、25度、30度と常温が自動的に出るように設定されており、サウナとシャワーを交互に使うように推奨されている。

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