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・カフェを楽しみながら家事ができる喫茶ランドリーがオープン
・セミプロ用ランドリー設備を完備し、喫茶を楽しむ時間を提供
・利用者の交流を促し、コミュニケーション増加に期待
みんなで家事する喫茶店
子供を連れて、友人とお茶を楽しみながら洗濯や裁縫といった家事ができる、そんな喫茶店「喫茶ランドリー」が東京都墨田区に誕生した。プロデュースしたのは、「一階づくりはまちづくり」をコンセプトに、既存ビル活用の事業を展開するグランドレベル。田中元子社長に、「喫茶ランドリー」の特徴と狙いを聞いた。
喫茶ランドリーの入ったビル外観。3階建ての1階部分が店舗となっている
「まちの家事室」誕生
「喫茶ランドリー」は、築56年の3階建てビルの1階部分に位置する。手袋問屋の商品梱包場所であった約100平米のスペースを改修したものだ。
一番の特徴は、店名が示す通り、ランドリー設備があること。8kgまで対応できる洗濯機と乾燥機をそれぞれ3台用意している。ポイントは、コインランドリーで利用されているコイン式の洗濯機ではなく、通常の形式の洗濯機を採用している点。コイン式の業務用洗濯機を使って20、30分で洗濯を終えるのではなく、セミプロ用の洗濯機で1時間ほどかけて洗濯してもらうことで、喫茶スペースでくつろぐ時間をゆったり楽しんでもらうことが狙いだ。
洗濯機はコイン式でなく、セミプロ用のものを使用。料金は洗濯と乾燥で650円。
別料金でアイロンとミシンも使用できる

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